弁護士
齋藤 則之 さいとう のりゆき
昭和20年2月8日、大分県出身
趣味:源泉温泉巡り、市場見学、街中ほっつき歩き
取扱分野
民事全般、企業法務(大中小)、企業再建個人再生、労働事件、成年後見、家事相続、不動産取引、各種交渉案件、刑事事件(相談、告訴、捜査弁護)
Comments
社長さんの民事弁護
企業が黒字倒産でも破綻すると社長さんは針の筵、営々築いた虎の子は事業譲渡の名のもとに召し上げられ、後は自己破産しておのれの始末をしろと迫られます。近時はこのワンパターンのオンパレード。一定の支援があれば好調な事業部門に特化した会社に再生させることが出来る場合でも、流行りの「経営責任」を呼号する債権者に沈黙させられます。
この社長さんがセカンドチャンスをつかめるようお手伝いするのが弁護士です。債権者に利を説き、時に正論で揺さぶりをかけるなどして土俵に上がってもらい、法的手続につなげます。
こうして破産してゼロに毛の生えたような配当で終わりといった悲惨な結末は回避され、手放しで喜べなくてもどうにか容認できる道が拓かれるのです。
「経営責任」という得体の知れない無法な圧力に屈する謂われはありません。経営者に課せられる責任は法律に定める金銭賠償義務だけです。
社長さん。困ったなと思ったら電話一本下さい。
タイトルは最近担当した案件をヒントに。
2023.3.23
経歴
昭和44年6月 | 東京大学法学部卒業 |
---|---|
昭和46年7月 | 東京都庁勤務 |
昭和50年4月 | 弁護士登録(27期) |
所属弁護士会(第二東京弁護士会)での主な会務歴
平成10年度 | 第二東京弁護士会副会長 |
---|---|
平成 7年度 | 刑事被拘禁委員会委員長(3期) |
平成11年度 | 高齢者財産管理委員会委員長 |
平成15年度 | 司法修習委員会委員長 |